たまごの ふかの しかた
さんらんセットをあけてみたら
- ● ようちゅうも とれたけど たまごも でてきた。
- ● はやくあけてみたら たまごばかり でてきた。
このようなときに たまごを ようちゅうに ふかさせる ほうほうです。
このほうほうは クワガタ カブトムシ どちらにも つかえます。
たまごは ちいさく やわらく こわれやすいですから さわるときは じゅうぶん ちゅうい してください。
さんらんぎに たまごを うむ しゅるいは ばらばらにした こまかい さんらんぎを マットの かわりに つかうと うまく ふか させることが できます。
■ プリンカップ
ふたのしまる ようきが ひつようです。
よくあらえば たべものが はいっていた ようきでも だいじょうぶです。
■ マット
あたらしいマットではなく さんらんセットで つかった マットを つかいます。
■ スプーン
たまごを いどうするときに つかいます。
たまごや ようちゅうは ぜったいに ゆびで さわったり しないでください。
■ きりふき
たまごに すいぶんを あたえます。
■ めんぼう
ちいさい あなを ほるのに つかいます。
たまごの おおきさより ふとければ えんぴつの うしろでも よいです。
■ ティッシュ
ティッシュペーパー 1まいあれば たります。
どうぐが わからないときは しいく どうぐのはなし をみると くわしくかいてあります。
1.プリンカップに さんらんセットで つかったマットを ふたをしたときに すきまができるくらいの たかさまで いれます。
2.マットのうえに めんぼうや ほそいぼうをつかって たまごがはいるくらいの あなをほります。
あなのかずは おおくて 10コくらい。たまごが たくさんあるときは プリンカップのかずを ふやしてください。
3.スプーンをつかって たまごを あなのなかに ひとつずつ いれます。
たまごは ぜったいに てで さわっては いけません。
ひとの てには めにはみえない ばいきんが ついていることが おおいです。
ばいきんが たまごにつくと うまく ふか(ようちゅうになる) できません。
4.ぜんぶ いれると したのえ のようになります。
たまごの かずが すくないときは ないところがあっても だいじょうぶです。
5.ティッシュペーパーを プリンカップの おおきさに おりたたみます。
6.ティッシュペーパーを プリンカップに かぶせます。
7.きりふきをつかって ティッシュペーパーに みずを ふきつけます。
ティッシュペーパーの いろがかわるくらいで みずが おおすぎては だめです。
これは たまごの ひょうめんが かんそうしないように するために ひつようです。
8. ふたをします。
おくばしょは くらくて たいようの ひかりの あたらない ばしょに おいてください。
おんどは ようちゅうの しいくおんどに あわせてください。
ふたには あなをあける ひつようは ありません。
あなは すこし あっても だいじょうぶですが おおすぎると なかの かんそうが はやくなります。
◎ まいにち ティッシュペーパーが かんそうしていないか しらべて かんそうしていたら きりふきで すいぶんを あたえてください。
◎ むしのしゅるいで ちがいがありますが だいたい 3しゅうかん~4しゅうかんで ふか します。
◎ ふかした ようちゅうは マットのなかに もぐっていきます。ぜんぶ ふかしたら ようちゅうを プリンカップのなかに 1ぴきづつ いどうして そだてます
◎ オオクワガタなどの さんらんぎに たまごを うむ しゅるいは ばらばらにした こまかい さんらんぎを マットのかわりに つかったほうが うまく ふか できます。