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カイコの観察飼育

子どもが小学校からカイコの幼虫貰ってきました。
自宅で子供と一緒に飼育観察することにしました。

カイコ幼虫の写真

毎日新しいクワの葉っぱをバクバクと凄い勢いで食べて、ずいぶんと大きく育ってきました。
もうまもなく糸を吐く準備を始めるでしょう。
(2005-7-2)

カイコ幼虫の写真

模様の濃いタイプと下の写真の様に模様の薄いタイプと2種類いますが、手に入れたときはこの模様でオス、メスの見分けが出来ると聞きましたが、どうやら違うようです。
(2005-7-2)

カイコ幼虫の写真

模様の薄いタイプです。
ある日子供が「悲しいお知らせがあります」というので何かと訊ねてみると、蛹になったらどうするのかと先生に聞いた処、「焼いて下さい」との返事。
生き物を大事にと教える立場の先生が、こういう指導をするのは、矛盾しています。 この言葉を聞いて何人もの子供達がとても悲しい思いをしたと聞いています。
カイコは羽化して「カイコガ」になりますが飛ぶことはできません。又、口が退化してしまった為、何も食べずに卵を産み死んでしまいます。
卵を自然(クワの木)に戻してあげれば、その木の葉っぱを食い尽くし、あとは自然淘汰されるでしょう。
もちろん農家などに迷惑がかかるような、放虫は慎まなければなりませんが。(2005-7-2)


カイコ繭の写真

繭になりました。

カイコ成虫の写真

羽化して卵を産みはじめたようですが、オスが未だ羽化していません。
オスが羽化するまでにメスが生きているかどうか微妙なところです。

カイコの卵

ティッシュペーパーの箱の中に新聞紙を丸めて入れて、成虫をいれておきました。
後日調べて見ると、新聞紙の表面にたくさんの卵を産み付けていました。

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