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モセリオウゴンオニクワガタ飼育情報

( Allotopus moellenkampi moseri )

モセリオウゴンオニクワガタ ( Allotopus moellenkampi moseri )

飼育温度

飼育温度

幼虫飼育材

菌糸飼育

生息地域

マレー半島、キャメロンハイランド他


体長

♂ 34~78mm、♀ 34~50mm


成虫寿命

6ヶ月


幼虫期間

8ヶ月


モセリオウゴンオニクワガタの雄

モセリオウゴンオニクワガタの雌


成虫飼育

飼育ケース小、飼育マット又はおがくずマット、転び止めの木、昆虫ゼリーを入れて飼育します。

オスによるメス殺しはほとんどありませんので、オス、メス一頭ずつのペアで飼育が可能です。

交尾終了後はメスに産卵に集中してもらう為、オスは別に飼育して下さい。

飼育温度は23℃~25℃ぐらいです。

割と寿命の短い種類のため、後食が始まったら早めのペアリングが必要です。

冬場の飼育には加温が必要で、20℃以上の環境になるよう温室などの設備が必要です。

温室に関する詳しい情報はクワガタ、カブト飼育用簡易温室の作り方

クワガタ、カブト用かんたん温室の作り方のページに詳しく書かれています。


幼虫飼育

マット飼育、菌糸瓶飼育のどちらでも飼育可能です。

どちらかといえば菌糸瓶飼育の方が大きく育ちます。

マット飼育の場合、添加剤の入った発酵マットを使用します。

飼育容器は初令~2令迄200mlのプリンカップ、それ以降800~1000mlの飼育容器を使います。

  1. 発酵マットに水を混ぜてよくかき混ぜます。
  2. 水の量は手でギュッツと握った時に水が垂れずに、手を拡げた時にお団子が出来るぐらいです。
  3. 飼育容器の中に、加水した発酵マットを2~3回に分けてスリコギを使って突き固めます。
  4. マットの表面に幼虫が入るくらいの穴を掘り、スプーンを使って頭から入れます。
  5. 幼虫が自分で潜って行ったらフタをしめて、暗くて静かな場所に保管します。

マットの交換は3ヶ月を目安に交換します。

オス、メス共に2~3回の交換で羽化させることが出来ます。

菌糸瓶飼育の場合はカワラタケ糸の菌糸瓶を使います。

カワラタケの菌糸はオオヒラタケやヒラタケの菌糸よりオウゴンオニクワガタに向いています。

初令~2令迄は200mlのプリンカップに産卵セットで使った発酵マットを詰めて、それ以降は500~850mlのカワラ菌糸瓶を使用して飼育します。

オス、メス共に2~3回交換で羽化させることが出来ます。

初令~2令の早い時期の菌糸瓶投入は、菌糸に巻かれて死亡する確率が高くなります。

特にカワラ菌糸は皮膜が厚く丈夫なので、瓶の口元に出来た皮膜が空気を遮ってしまい、酸欠状態になりやすいので、皮膜を除去するか、穴を開けるなどの工夫が必要です。

又、カワラ菌糸は高い温度で使用すると劣化が早く、溶けてしまいますから、使用、保管に関しても注意が必要です。

飼育温度は22℃~23℃なので、冬場の飼育には温室の使用が必須です。

菌糸瓶に関する詳しい情報は菌糸瓶の選び方、使い方のページに詳しく書いてあります。


産卵セット

中型の飼育ケース、無添加の発酵マット、零芝(レイシ)材又は人工カワラ材、昆虫ゼリーを用意します。

零芝材は切り口をノコギリで5ミリ程度切って、新しい切り口を出します。

水を入れた容器に零芝材の切り口を漬け込んで、水をしみ込ませます。

大体1分程漬け込んだら水から出して2~3時間影干しします。

零芝材はスポンジのように水の吸い込みが良いので、長時間漬けて置くと、中がビチャビチャになるほど水を吸い込んでしまいますので、注意して下さい。

人工カワラ材の場合は樹皮を剥くだけで使用できます。

  1. 無添加の発酵マットに水を入れてよくかき混ぜます。
  2. 水分の量は、手でギュッツと握った時に水が垂れずに、手を拡げるとお団子ができるくらいです。
  3. 飼育ケースの底に加水した発酵マットを底から5センチぐらいの高さ迄スリコギを使ってカチカチに突き固めます。
  4. 零芝材、又は人工カワラ材を加水したマットの上に置きます。
  5. 加水した発酵マットを霊芝材、人工カワラ材の上部が見える程度まで周りに詰め込みます。
  6. 周りに、転び止めの樹皮、昆虫ゼリーを5~6個置きます。
  7. 交尾の済んだモセリオウゴンオニクワガタのメスを入れフタをして、暗くて静かな場所に保管します。

保管温度は22℃~23℃です。

約1ヶ月程で飼育ケースの底に卵が見えてきますので、メスの成虫は取り出して、次の産卵セットに入れるか、栄養を与えて休ませます。

幼虫で採る場合は、底固めのマットは取りさない様にしてメスを取り出し、上部の発酵マットを元に戻し、乾燥しない様にビニールを掛け、あと1ヶ月待ちます。

1ヶ月後、ほとんどが幼虫になっていますので、200mlのプリンカップに産卵セットで使った発酵マットを詰めて、幼虫を一匹ずついれます。

卵で採る場合は200mlのプリンカップに産卵セットで使った発酵マットを詰めて、マット表面に卵が入るくらいの窪みを10個程度掘って、窪みの中にスプーンを使って卵を一個ずつ入れます。

マットの表面にティッシュペーパーを一枚被せて、霧吹きを使って加湿します。

フタをして乾燥しない様にして3~4週間待つと全ての卵が孵化します。

卵を孵化させる間は、表面のティッシュが乾燥したら一日1回は霧吹きで加湿して下さい。

採った幼虫は、200mlのプリンカップに産卵セットで使った発酵マットを詰めて一匹ずつ入れ、1ヶ月以内を目安に幼虫飼育のセットに移行します。


産卵セット説明図

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