冬が近づくと、そろそろ外国産のクワガタやカブトムシの越冬を考えないといけません。
国産の虫なら常温で飼育できますが、外国産のクワガタやカブトムシは、それぞれ生きて行くのに適した温度が、一年を通して変化が少ないので、日本の冬を越すにはそれなりの対策が必要になります。

市販の温室も売っていますが、チョット高くて手が出ない。
虫の数が多くて、入りきらないで困っている。
温度帯の違う虫を飼育しているので、別の設定温度の温室が欲しい。
そんな時に既存の小部屋を利用した、簡易温室の作り方を書きました。

クワガタやカブトの幼虫を飼育している時は、成虫の飼育の時と違って華やかさがありません。
判らない人にはイモムシをたくさん飼っているとしか見えません。

そこで、もう少しアピールする為にも、華やかさを添えるためにも、羽化する成虫の写真が入ったラベルを作りました。
飼育種ごとのラベルですから、貼っておくだけでも何の幼虫が入っているか、一目でわかります。
特に秋～春までの成虫の少なくなる期間、幼虫の飼育容器に貼るだけで華やぎます。

クワガタ、カブトにはそれぞれ適正な飼育温度があります。
特に外国産の虫は寒くなってきて、そろそろ冬越しの準備をしないといけません。

かと言ってあまりお金をかけずに済めば良いのだが、と誰もが思うでしょう。
なるべく安くを前提にかんたん工作、温箱（おんばこ）を作ってみました。
まるぼランドの家では、既に２シーズン使用しています。
特にネプチューン、サタンなど飼育温度帯の低い種類には効果的です。